フジ住宅と東洋建設の株価予想

フジ住宅 (8860)と東洋建設(1890)の株価についての今後の予想について解説します。
フジ住宅は、大阪府岸和田市に本社を置く総合住宅建築会社であり、総売上800億円の業界中堅企業です。
現在株価は、2015年7月31日現在の終値で697円ですが、フジ住宅の株価は2006年の高値925円を天井に2008年の188円を底値として、現在まで右肩上がりとなっています。
ただ、時系列で大きく価格を乱高下させ、2013年の835円を新高値として2013年から揉み合いとなっています。
チャートで分析すると、2015年3月の高値716円を上値とし、650円前後から700円台前半の攻防で上下していますが、716円を超えて新高値とするかが注目されています。
直近の収益は右肩上がりですが、利益剰余金に対し有利子負債が多く、自己資本比率が低いことから、トレンド連動上昇ともみられ、何らかの外部要因にて平均株価が下落すれば、株価の下落連動性が高いと考えられます。
高値水準であることから、慎重な投資判断が必要です。
東洋建設は、東京都江東区に本社機能を置く土木建築大手で、総売上1500億円で海上土木としては大手です。
東洋建設の15年3月期連結業績は、売上高が前期比2.5%増の1,485億円で、直近2年で右肩上がりとなっています。
2006年の1220円を高値とし、2008年には130円の底値とし、揉み合いの中、現在値が2015年7月31日終値473円と低い推移とし、出遅れ銘柄となるでしょう。
2016年に向けて防災の側面からインフラ老朽化に伴う、整備事業に増収増益を目論むため、現在株価は割安と判断され、来年にかけての株価上昇に期待が持たれます。
ただし、業界がコストに敏感であることから、キャッシュフローに影響を及ぼす、収益悪化となると大幅下落を考えられるため慎重な判断が求められます。